裁判の闇 -Scapegoat-

サイト掲載OKをいただいたので載せます。
音声サークルinsideOUT様の「裁判の闇 Scapegoat」という短編ボイスドラマで描かせていただいたサブキャラ2名のイラストです。

台本も途中まで拝読させていただいたのですが、続きが気になって仕方ありません。
このボイスドラマは、1961年に起きた名張毒ぶどう酒事件をモデルにされたものです。
私はこの事件について何も知らず、検索して一連の流れを知った時にモヤモヤとした、言いようのない感情を持ちました。(名張毒ぶどう酒事件の概要)


世代的に毒物と言えば和歌山毒物カレー事件を思い出すので、私と同じようにご存じない方も多いのではと思います。
半ば強要に近い形で一度罪を認めたとしても
裁判にかけられれば真実は絶対に明らかにされるし、嘘は必ず暴かれる、と思いがちですが、普通に生きてても実感するように理想通りにはいかないものです。

誰が真実を言っているのか、誰が嘘を言っているのか
被告人となった奥西勝さんは無実を訴え続けていましたが、2015年10月4日に医療刑務所内でお亡くなりになられました。


音声サークルinsideOUTの村島モモさんは
この事件をより多くの方に知って欲しいという思いから今回の企画をされたそうです。
少しでも気になった方は上記概要のリンクでも、下記のリンクでもいいので一度ご覧になってみて下さい。

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